探偵の休日

探偵事務所や興信所にとって仕事があれば日曜、祭日などは全く関係ありません。
それこそ年末年始、正月も仕事ということもあります。
殆ど行動調査によるものが多いのですが。

対象者の休日の行動を調べて欲しいなど土曜日、日曜日限定での尾行調査・行動調査もあるくらいです。

最近、休日出勤と称して土曜日や日曜日に1人で外出しているが本当に勤務先に行っているかを調べて欲しいとか、 今度の休日に友だちと日帰り旅行に行くと言っているのだが本当に友達との旅行なのか調べて欲しい、 接待でゴルフに行くと言っているが本当に接待のゴルフなのかを調べて欲しい、などの理由により休日を指定しての尾行調査の依頼はけっこうあるのです。

当然、販売業やサービス業であると一般的な休日でも仕事に出ている人はたくさんいます。
そんな人に対する退社後の行動を調べて欲しいとかさまざまな依頼がありますので探偵には土曜日、日曜日、祭日は一切関係ありません。
年末年始においても同様です。
かくいう著書も長年、探偵として活動しているのですが正月休みでもけっこう仕事で出ていたと記憶しています。

休日の依頼

また休日に突然、依頼が飛び込んで来ることもあります。
緊急の依頼です。
当然、以前からの依頼人であるのは当然なのですが新規の方ですと打ち合わせをさせて頂き、見積もりなどの納得してからでないと契約には至りませんので まず数時間後の調査には間に合わないケースが多く、お断りする場合もあります。

飛び込んできた調査は今日、数時間後に外出するというので尾行して欲しいとの依頼なのです。
休日に予約が入っている調査に対しては探偵スタッフが予定通りに休日出勤していますが、突然ですと一応休んでいる探偵スタッフに連絡を取り、急遽の対応が出来るかを確認、出来るというスタッフが2名いればお受けしているのです。

聞き込み、張り込みなどにおいても土曜日や日曜日などの方がいろいろと都合の良い場合もあります。
例えば人探しにおいて競馬場に顔を出すことが多いという対象者。
競馬場内外で張り込みや捜索をしなければなりません。
開催している土曜日、日曜日以外ではどうしようもありません。

聞き込みも団地やアパート、マンションなどの集合住宅ですと夫婦共働きというケースが多く、平日には不在のところも多く、聞き込みも出来ません。
早朝や夜に行けばと思われる人もいるかもしれませんが早朝や夜に行っても話を聞いてくれる人はまずいません。
そうなると休日での聞き込みの方がいろいろと情報も集まるケースもあるのです。

このように土曜日、日曜日、祭日など一般的な休日となる日の多くは休日で無くなってしまうのも探偵という職業です。
家族のある探偵にはきつい現状かもしれません。

探偵の休日とは

では探偵の休日とは?

基本的には交代制であったり、平日の代休という事も多々あります。
しかし、これも甘い考えであることがあります。
何しろ一旦、尾行調査に出るといつ終わりになるかは対象者の行動次第というケースが多いのも実態です。
予定外の行動をされる事もけっこうあるのです。

浮気調査で今夜は遅くなるというので調査をしたとします。
夜遅くに帰宅と聞けば深夜には帰宅するかと思いきや浮気相手と外泊してしまい、結果的に調査が終わったのが翌日の昼過ぎ、なんてケースもざらにあるのです。
そしてその翌日というのが代休日であるということも。

探偵の仕事は個人的な予定が立てられる業務ではないと言うことは理解して置かなければなりません。
家族や友人との約束なんて守れたことなんかかなり少なかったと思っています。

むしろ友人などとは約束事はしないように心掛け、結果的に去っていった友人も多くいました。
ある程度、理解してこの探偵の世界に飛び込んではみたものの業務環境の厳しさには舌を巻かざるを得ないという事です。

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